30代から始めるプログラマー生活

地方上級公務員を辞めて30歳からITエンジニアになりました。

【自己啓発】継続して努力できることは才能だ

「自分には才能がない」


何かに全力で取り組んでいて、周りと比べて自分の成長が遅かったりするとそう思ってしまうことってありますよね?


大丈夫です、そう感じて不安になったり心配になったりするのはあなただけではありません。


多くの人が周りと比べてそう感じているんです。


そして、自分の成長の遅さに嫌気がさして、次第にやる気が無くなって多くの人が志半ばで止めてしまうんです。


本当は止めずに続けていればそのうち才能が開花したかもしれないし、そうでなくても少なくとも今の自分よりは明日の自分の方が成長できているはずなのに、本当に多くの人が途中でやめてしまうんです。


努力を継続することは普通の人にとっては本当に難しいことです。


なので、もしあなたが自分には才能がないと感じていながらもずっと継続して努力することが出来ているのだとしたら、自信を持ってください!


継続して努力できることは才能なんです!!


ちょっとくらいセンスがあるかどうかより、 継続的に努力する才能がある人の方が将来的には絶対に成功します。



簡単な数式で考えてみましょう。


才能とは極論すれば「初期能力値」と「成長スピード」です。




Yが実力、Xが努力する期間、aが成長スピード、bが初期能力値だとして、次のような数式を想定します。

Y=aX+b


ここに才能のあるA君(初期能力値4、成長スピード10)と才能のないB君(初期能力値0、成長スピード5)の2人がいるとします。


A君が1年間なにかについて努力すると、

Y(実力)=10(成長スピード)×1年+4(初期能力値)=14

合計20の実力を身に着けることができます。



B君は才能がないので3年間努力を続けたとします。

Y(実力)=5(成長スピード)×3年+0(初期能力値)=15



才能がないB君でも3年努力すれば、1年でやめてしまったA君に勝つことが出来るのです!!


このケースでは極端な例を取り上げたのでB君はA君に追いつくのに3年もかかってしまいましたが、実際には成長速度が2倍以上というケースはあんまり多くはないですし、B君がA君よりもより多く努力すればもっと早く追いつくことができるでしょう。


また、A君が1年で止めるという前提が極端な気がしますが、世の中2~3年でいろんなことを諦める人はとても多いので、そういう人たちが大多数を占める中で5年10年と長いスパンで努力できる人というのはそれだけで特別なんです。



そして、嬉しいことに「努力する」ということは100%自分で決めることが出来ます。


まさに、


自分にいかに勝つか


が大切なんですね。


人と比べて「自分は劣っている」とか「自分には才能がない」と落ち込んだ時は、「継続して努力できることは特別な才能だ」と自分に言い聞かせて「最後は絶対に自分が勝つんだ!!」という強い気持ちを持って取り組みましょう!



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