【最終更新:2016.7.19】
【追記】2016.7.19
しばらく使ってみて分かりました。
このカメラはすごい!!
第一印象で厳しく評価していましたが、その弱点がユーザー側の慣れの問題で解決できることがわかってきました。
Xperia X Performanceのカメラ性能はマジでいいです!
スマホ買い替えて良かった!!!
こんにちは、ブロガーの学徒です。
昨日買ったXperia X Performanceのカメラについて簡単にレビューします。
(参考)
「Xperia Z2」→「Xperia X Performance」に機種変更した感想
最大のメリット:シャッター速度が鬼速い!!
カメラアプリのボタンを押してからのスピード、シャッターボタンを押してから写真が撮れるまでのスピード、どちらも鬼速いです!!
ピッ、シュピーン、パシャ!
って感じ!
ネタじゃなくて、本当にこんな感じですよ(笑)
これの何がメリットかって、街中を歩いてて写真を撮ろうと思ったときにすぐに起動できるのでタイミングを逃さないこと。
さらに、街中だとカメラの目の前をガンガン人が横切っていくので一瞬で撮影しなければなりません。
たぶんそれができなくてイライラした経験のある人は多いでしょう。
でもXperia X Performanceなら、自分が「ここだ!」と思ったタイミングでほぼ撮影できます。
従来のだと、後で見返すとボタンを押したタイミングと撮影のタイミングがずれるので、あとから見返すと通ってきた人が映っていたりするけど、そうなる可能性が低いです。
これがカメラを使ってみて分かった最大のメリット!!
普通のメリット:カメラの画質は向上している!
学徒は今回2年前の機種「Xperia Z2」から機種変更しました。
率直な感想として、2年前の携帯よりカッコよくて画質がいい写真が簡単に撮れるようになっています。
ただ、この辺は「普通の成長」の範囲内だと思います。
したがって、半年前の機種である「Xperia Z5」と比べてそこまでの差があるかは不明。
【追記】2016.7.19
訂正します。
画質は2年前と比べて、すごーく上がっています!!
しばらく使ってみて、ブログに載せるときの加工なんかしてるときに気付きました。
たとえばこの写真。
拡大してみると店内に入っているお客さんの顔までしっかり映ってしまっていたので、モザイク処理をしなければなりませんでした。
さらに、ガラスの反射で学徒自身の姿も一部映っています。
画素数の進化、画質の進化ともにすさまじいです!!
写真を撮っていたときは分からなかったけど、このカメラすごい!!!
次は弱点。
弱点①:接写がめちゃくちゃ弱い
この機種はマジで接写が弱い!!
これは2年前の機種「Xperia Z2」と比べてもそう感じます。
カメラの性能というよりは、それを制御するアプリの性能なのかもと感じます。
このさくらんぼを美味しそうに撮るために学徒はさくらんぼを近づけたり離したりマジで頑張りました。
次第にはオート撮影をやめてマニュアル撮影に切り替えて頑張りましたが結局うまく撮影できず。
接写も1枚目のワッフルの写真のようにでかいものを接写で綺麗に撮ることは出来るんですが、さくらんぼのように小さくて鮮やかな色のものにピントを合わせるのが極端に苦手なのかもしれません。
もちろん学徒の撮影技術が足りないのは言うまでもありませんよ?
しかし、学徒のようなど素人でもうまく撮れるのが一般大衆にとってのいいカメラなので、カメラのスペックだけではなくて「簡単に綺麗な写真が撮れる」というのも大事な要素です。
正直、さくらんぼだけの話をすれば2年前の機種「Xperia Z2」より確実に劣ります。
あんまり機能がないけど初心者でも簡単に使える機械と、技術がないと全く使いこなせない高性能な機械という意味で。
たぶんアプリの側の問題だと思うので、今後のアップデートで改善して欲しいですねぇ。
まだ発売から1ヶ月なので、このへんは大目に見てあげようかな。
【追記】2016.7.19
接写が弱いとお伝えしましたが、一部修正します!
この2つの画像を見比べてください。
カメラと被写体の距離は上の画像くらいが限界で、これ以上近づけるとピンボケします。
なので撮影者としてはもっとでっかく被写体を写したいときにフラストレーションがたまります。
でも、被写体との「距離」を近づけるのではなくて、「ズーム」機能を使って大きく写したのが下の写真です。
上の画像よりはるかにど迫力で撮れてますよね?
これは一眼レフとかで撮ったときと似たような状況です。
被写体との距離を近づけるんじゃなくて、ズームを調整して構図を決めることになります。
今までのスマホカメラのように物理的にカメラを近づけるんじゃなくて、より本格的なカメラと同じような動きを撮影者が行えばよいということですね。
だんだんこのスマホのカメラの凄さが分かってきました!!
弱点②:暗所に弱い
暗所での撮影をもう少し頑張って欲しかった。
でも、たぶん標準的なスマホカメラよりはむしろ強いので誤解のないように!
学徒の言っているのは、暗所に強いコンパクトデジカメとかとの比較です。
そんなもんと比べるなと言われそうですが、学徒はXperia大好きだから故に厳しくなってしまうのです(笑)
参考に1枚目のチャーハンを見て下さい。
ちょっと暗いですよね?
確かに撮影した部屋は明るさが不十分だったのでしょうがないんです。
でも、オート撮影したときにもうちょっと自動でホワイトバランス的な調整がかかって欲しかった!
この画像を後から加工すことも出来るし、撮影のときにマニュアルで調整もできるんですがめんどくさいじゃないですか(笑)
だからオートでバシッっと決めて欲しかったw
ただ、決してダメではないのでフォローもしておきます。
2枚目の写真を見て下さい。
この通路は結構暗かったのでたぶん無理だろうなぁと思って撮影しました。
しかし、実際の現場の状況と写真を見比べてみてもそこまで差異があるとは思いませんでした。
というか、結構現場の状況を適切にあらわせた写真だと思います。
この写真は何の工夫もなく3秒くらいで撮った写真です。
なので、暗所に完全に弱いということではないということです。
本当に惜しいと言えば惜しいんですよねぇ。
これもおそらくアプリ側の問題だと思います。
アップデートに期待しましょう。
【追記】2016.7.19
暗所に弱いというのも一部修正します。
暗所でも被写体自体にそれなりに光が当たっていて、回りとのコントラストがはっきりしていれば結構きれいに写すことができます!
これは2年前のスマホよりも圧倒的に性能がいいです!
ただ、苦手なのがカラオケの部屋の中のように中途半端な光です。
しかも被写体もカメラがどこにピントを合わしてよいか分からないような場面では相変わらずあんまりいい写真が撮れません。
この辺が今後の課題だと思われます。
しかし、繰り返しますが暗所での撮影の性能も2年前よりずっと上がっています!!
弱点③:ピント力が弱い
ピント力がちょっと弱いかなぁとも感じます。
おそらく、これは「暗所」での話です。
どんなカメラも暗所は苦手なものですが、「ちゃんと撮れた!」と思ってたのに後で見返すとピントがボケているということが何度かありました。
この点についてはたぶんシャッター速度が速いこととも関係していると思います。
なまじシャッター速度が速いので、ユーザーが一瞬しかピントを合わさずに撮ってしまうというのも原因でしょう。
しかし、実感としてユーザーの「ちゃんと撮れた!」という感覚と実際の写真の状況が違うので、何かが微妙に噛み合っていないのだと思われます。
これもアプリのアップデート待ちですかねぇ。
【結論】
Xperia X Performanceのカメラは現時点では多少不満もあるが、全体的にはかなりいい!今後に期待!!
弱点の部分でかなりこき下ろしてきましたが、総合的に考えるとカメラの性能は非常に高いです!!
弱点としてあげた部分も、学徒が要求するハードルが高いだけで、他のスマホに比べて致命的な欠陥があるというわけではありません。
そして何より、シャッター速度は本当に素晴らしいです!
列挙した弱点を補って余りあるほどの魅力的な機能だと言えます。
現時点の2016年春夏モデルのラインナップを見てもカメラ性能ならXperia X Performanceが圧勝だと断言できます!!
ツイッターやインスタグラムの登場で次の2年間はこれまで以上に一般人にとってスマホカメラでカッコよく写真を撮る需要が増えていきます。
その状況の中でXperia X Performanceは正に最適解なので、「綺麗に写真を撮りたい」気持ちが強い人はこのスマホにすることを強くオススメします!!
【追記】2016.7.19
せっかくなので2年前の「Xperia Z2」と最新の「Xperia X Performance」の比較をしてみましょう。
撮影条件等は違いますが、複数枚見れば進化は感じ取れるはず!
【Xperia Z2】
【Xperia X Performance】
いかがでしょうか?
撮影した時間とお店が違うので単純比較は出来ませんが、カメラの性能の違いはかなりはっきり伝わるのではないでしょうか!!
写真を大量に撮るブロガーとしては、本当にXperia X Performanceに変えてよかったと思っています!!