30代から始めるプログラマー生活

地方上級公務員を辞めて30歳からITエンジニアになりました。

漫画『僕たちがやりました』が連載終了。最終回の感想など

こんにちは、道玄坂学徒です。

ヤングマガジンで連載されていた「僕たちがやりました」という漫画が今週号で連載終了となりました。

この手の尖った漫画は長期連載してもジリ貧になっていくので、いい感じの締めだったのではないかと思います。

個人的には絵があんまり好きではなかったのですが、ストーリーがとても独特で毎週楽しみにしていた作品でした。

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「僕たちがやりました」とは?

「僕たちがやりました」はヤングマガジンで連載されていた漫画で、「神さまの言うとおり」の金城宗幸さんと「ヤンキー塾へ行く」の荒木光さんがタッグを組んだ作品です。

 

ざっくりしたあらすじ。
普通の高校生がある日気に入らない不良たちに仕返しするために爆弾を使ってちょっといたずらをします。それが思いのほか大規模な爆発になって何人もの死傷者を出すハメになります。しかし、自分達が犯人であるにも関わらず全くその事実に気付かれずに罪に問われません。罪の意識と戦う中でのキャラクター達の苦悩を描く作品です。

 

このように書くと凄くシリアスな内容の漫画に思えますが、実際には緩い絵とおちゃらけギャクが連発が妙なコントラストをなしていて何とも言えない個性的な作品に仕上がっているのです。

最終回の感想

先週まではもう少し続くかと思っていた矢先の最終回だったので少しびっくりしました。でも、これ以上はグダグダの流れになりそうでもあるので、良い引き際だと思います。

それぞれの人物達が事件を乗り越えて各々の道に進んでいく様を見てると「これが人生だよなぁ」と妙にしっくりきました。

また、個人的には最終回一つ前のパイセンの言葉、そして最終回での主人公の「うまくいかなかったらその時こそ~~」って言葉が凄く印象に残りました。

最初から最後まで一気に駆け抜けるいい漫画でしたね~。

みんなの反応

結構人気のあった作品なので、ツイッターでの反応もショックを受けてる人が多かったですね。私もヤンマガの中ではかなり楽しみにしていた作品のひとつなのでちょっと寂しいです。

古谷実さんの作品に似てるというのは私も思いました。絵やギャグタッチもそうなんですが、「ヒミズ」という作品のシリアスな世界観もそっくりです。シリアス系の漫画が好きな人にはとてもオススメですよ!

作者の次回作に期待しましょう!!

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