こんにちは、道玄坂学徒です。
いつの間にか3月が終わって、世間では今日から新年度最初の営業日を迎えているみたいです。
そんな中で「新社会人が実質懲役40年だ」ということが話題になっています。
僕の中では「その気持ち超分かる!」という反面、安定した公務員を辞めてから仕事に対する考え方が随分変わったので、何と無く違和感を感じます。
今回はそのことについて書いてみたいと思います。
社会人は懲役40年?
まずはこちらのツイートをご覧ください。
新社会人が実質懲役40年だと話題になってますが、ここで社畜と囚人の比較を見てみましょう。 pic.twitter.com/gbelFazF4W
— ねこぽん@猫のフレンズ (@nekopone) 2017年4月3日
囚人と社畜を比較した図です。
半分冗談なのは言うまでもないですが、ブラック企業だと割と当てはまってる部分もあるので恐ろしいですね(笑)
公務員だった僕でさえ、100時間残業したのに30時間しか残業代もらえないとか、毎日23時くらいに職場を出るとか普通にありました。
だから、日本のサラリーマンの多くが懲役40年考えちゃう気持ちはすごくよくわかります。
でも、そんな僕も公務員を辞めて自分の好きなことをして過ごす生活に移行してから随分考え方が変わりました。
労働を懲役だと感じる人は仕事の捉え方を改めた方が良い
労働を懲役だと考える人は仕事の捉え方を改めることを強くオススメします。
基本的に労働を懲役だと感じる人って言われた仕事をこなすって言う受動的な姿勢だからそう感じてしまうんだと思います。
何を隠そう公務員時代の僕自身がそうだったので超わかります(笑)
日本の大企業とかに勤めてると、入社した後にどんな部署に配属されるのか、どんな仕事をさせられるのかってほぼ会社に決められることになるわけです。
で、本当は全然興味ない仕事なんだけど「与えられた仕事をしっかりこなすのが社会人の務め!」とか思いこんじゃって夜遅くまで残業を繰り返すような生活になっちゃうんですよね。
しかも、そうやって頑張ってると上の人に褒められるし、周りからも「仕事デキる人」みたいに見られてちょっと気持ちいからタチが悪いのです。
懲役40年だと認識しながら、その中でささやかな喜びを見出してズルズル働き続けるっていうのが今の日本のサラリーマンなんですよねぇ。
まぁ本人達がそれで幸せだというならいいんだけど、僕はそんなの嫌だったんで仕事を辞めました。
好きなことを仕事にしよう!
じゃあ、どうすりゃいいんだ!って思うでしょう。
答えは簡単で、「好きなことを仕事にすればいい」んです。
基本的に好きなことなら多少しんどいことがあっても耐えられます。
少なくとも、仕事を懲役40年だなんて考えることはなくなるでしょう。
でも、みんながみんなそんなに好きなことがあるわけじゃないですよね?
なので、好きなことなんて無いよって人は「嫌いじゃ無いこと」を仕事にすればいいんです。
それだけで今よりはずっとマシになるはずですよ。
ちなみに僕が公務員時代に嫌だったのは、
①無味乾燥な事務処理
②生産性を上げても評価されない仕組み
③超えられない年功序列の壁
とかですね。
完全に公務員向いてないっていう(笑)
僕は自分自身が成長することに喜びを感じる人間なんです。
だから、公務員時代に感じていた「この組織にどっぷり浸かったら自分はダメになってしまう」っていう危機感は1年目の時からずーっと感じてました。
公務員を辞めて収入は激減したんですが、自分のやりたいことに向かって突っ走る毎日は超楽しいですよ!
仕事を懲役40年と感じてしまう方は、ぜひ一度自分の人生のを見直してみることをオススメします。
もしかしたら転職や独立・起業した方が毎日楽しく過ごせるかもしれませんよ!