30代から始めるプログラマー生活

地方上級公務員を辞めて30歳からITエンジニアになりました。

【投資編】お金持ちになるためにこれからやることを考えてみた

主に投資について、お金持ちになるためにこれからやることを考えてみました。


学徒はウォーレン・バフェットのような資産を何倍にもする投資がしたいと思って、まずは基礎基本を身に付けようと考えて証券アナリストの試験の勉強をしてみました。

しかし、その中で以前から漠然と知ってはいた「効率的市場仮説」と出会ってしまいます。

それは、市場はプロに投資家による裁定取引が絶えず行われており、市場で形成される価格は常に効率的であるので、そのような市場では平均以上の収益を上げることはできないというものです。

もちろんこれはあくまで仮説であり、実際の市場は完璧に効率的というわけでは決してありませんが、大手の機関投資家がこぞってコンピュータを使って1秒の何百分の1という時間で裁定取引をしていたり、その道何十年のプロの投資家たちがチームを組んで投資をしている現在の市場はかなりの程度まで効率的であるということは事実であり、素人が割り込んで簡単に多額の儲けを得られるということは極めて難しくなっています。


ここで普通の人ならこう感じるはずです。「こんな厳しい世界に飛び込んで、必死に勉強したくらいで本当に市場平均以上の儲けを出すことができるのだろうか?」と。

もちろん自信家な人は「そんな中でも絶対に俺は勝ち抜いてやる!!」と鼻息あらく果敢にチャレンジする人も いるでしょう。

しかし、学徒は今のころ「どんなに余暇の時間を使って勉強してでも絶対に市場を出し抜いてやる!」というやる気も自信もありません。


なので、いっそのこと努力することを大幅に減らしてインデックスファンドによるパッシブ運用で、最低コストで平均リターンを得る戦略にしようかと現在は考えています。


「市場は効率的ではなく、たびたびおろかな判断をする」という考えに学徒は賛成ですが、現時点ではそれを見つける力もないし、投入する資金にも限りがあるので長い時間をかけてのんびりコツコツ勉強して、自分の中で確固たる投資方針が見つかるまでは学徒にとっては苦労しないパッシブ運用が向いてると思います。


お金持ちになる道は投資で稼ぐことだけではありません。
サラリーマンで平日しか時間がないなら仕事が終わった19時から寝るまでの24時までの5時間×5日の週25時間が学徒の時間における可処分所得です。

資産が大きくなればこの時間をフルに使って、仮に市場平均よりも1%良い成績を残せれば大きな儲けになりますが、現段階ではアフィリエイト等の副収入を狙いに行ったほうがより大きく稼ぐことができると思うのです。

さらに、学徒は家計の管理もある程度は把握しているものの全体的にどんぶり勘定なところがあるので、投資以前に、計画的に資金を蓄える習慣を身に着けることがより優先順位の高い課題となります。


株式市場は学徒の都合で動いてくれるわけではありませんが、自分の家計やアフィリエイトは自分の努力次第でいくらでもコントロールできるものです。

せっかちで、自分でなんでもコントロールしたがる学徒には、まずは地味だけど確実にお金持ちになるための習慣を身につけることが一番大事だと思うわけです。


ということで、投資については今後もアンテナを張って情報を仕入れたり勉強は続けるにしてもいったんパッシブ運用をしながら家計管理を身に着けることで確実な資産形成がのぞめる体制を作ることに全力を注ぎたいと思います!!


金持ち父さんは「いくら稼ぐかが大事なのではない、いくら持ち続けるかが大事なのだ!」と言っていました。

まずはほっといても時間がたてばお金持ちなれるように習慣作りから始めます!

 

スポンサーリンク