30代から始めるプログラマー生活

地方上級公務員を辞めて30歳からITエンジニアになりました。

乗り越えた壁の先には、さらに高い壁が待っているだけだよ?成長すること自体を楽しもうぜ!

「この目標を達成すれば輝かしい未来が待ってる!」

そう思って人は努力をします。

でも、それって勘違いだって気付いてますか?

壁を乗り越えた先にあるのは輝かしい未来ではなくて、さらに高くて険しい壁が待っているだけです。これはマジ。

受験戦争→就職戦争→出世戦争→保身戦争と終わりのない戦いが続いていきます。

結局どこまで行ってもこの連鎖が途切れることはないのです。

だから、自分自身が成長して行く事を楽しむしかないのですよ!!

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乗り越えた壁の先には、さらに高い壁がある

皆さんの人生を振り返ってみて下さい。

受験に就職に出世にと常に競争の連続だったはずです。

若い頃は自分がどこまで上に行けるか積極果敢に勝負を楽しんでいたかもしれません

でも社会の中での自分のちっぽけさに何度も触れているといつしか疲れて来ませんか?

ほとんどの人が夢を諦めるのが20代後半だと言います。

これまでの人生で多くの壁を乗り越えてきた皆さんも、結局どこまで行っても人生は壁を乗り越えることの連続だと言うことに気付いて来るのがだいたいこの年代なんだと思います。

そして疲れ果てて最後は夢を諦めちゃうんでしょう。

一生満足する成功なんてない

自分が目標としてたことを達成したときの喜びは大きいです。

でも、その喜びって実は一瞬です。

人にもよるでしょうが、1年以上目標達成の満足感が続く人なんていないんじゃないですかね?

私にいたっては目標達成の3日後くらいにはすっかり成功の余韻を忘れてしまって、次に取り掛かる目標はないか探し始めるくらいです(笑)

人間は現状に満足できないようにできているので、このループに終わりはないんです。

自分の好きなことに没頭しよう

どこまで行っても壁を乗り越え続けるのが人生です。

だからこそ、自分の好きな壁に対峙するべきなんですよ!

だって、好きなことじゃないとこの無限のループを耐えるのは辛いじゃないですか。

「好きこそものの上手なれ」ということわざがありますが、これは真理ですねぇ。

人間の才能なんて凡人レベルで見たらそこまで大差ないですよ。

そしたら何が勝負の分かれ目になるかというと、どれだけ好きなことに打ち込めるかでしょう。

嫌いな壁に対して嫌々取り組んでいる人と、好きな壁を夢中で登っている人のどちらが早く高い壁に登れるかと言ったら当然後者なわけですよ。

日々の小さな成長を楽しもう!

一生高い壁に挑み続けるのは大変です。

乗り越えるべき壁はどんどん高く険しくなっていくので、大きな壁を乗り越えた時だけ達成感を得るのでは途中で息切れしてしまいますよ。

だからこそ、日々の小さな成長に喜びを感じるようにするべきです。

毎日を楽しんで取り組んでいたら、ある時ふと気付くとずいぶん高いところまで来ていたというのが理想的な成長と言えます。

「何年後までに●●を達成する!」みたいな壮大な目標も結構ですが、「今日はこれができるようになった!」っていう小さな喜びを毎日得るほうが楽しい人生だと思いませんか?

 

実はこの考え方は世界一の格闘ゲーマーウメハラ氏が提唱しています。

ウメハラ氏の著書「勝ち続ける意志力」はゲーマーが書いた本にも関わらず、ビジネス本として長期間ベストセラーに入り続けている名著です。

私の人生にも大きな影響を与えてくれた本なので、ぜひ読んで見てください。

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