30代から始めるプログラマー生活

地方上級公務員を辞めて30歳からITエンジニアになりました。

エンジニア未経験から年収440万円の転職に成功!WebCamp Proの評判と体験談

こんにちは、学徒です。

WebCamp Proに通ってエンジニア未経験から年収440万円の転職に成功した僕の体験談をご紹介したいと思います。

僕自身が過去にこういった先輩の記事を見て未経験からエンジニアに転職しようと決めたので、そんな人の参考になったら幸いです。

 

(追記)

なんかWebCamp Proで勉強していた当時の事やエンジニアになりたい人に伝えたいことを考えながら書いてたらめちゃくちゃ長文になってしまいました(笑)

WebCamp Proを卒業して、皆さんより先に就職した先輩として絶対に読んでおいて欲しいと思うことを頑張って書きました(気付いたら3時間くらい書いてたw)。

ちょっと読むのに時間がかかると思いますが最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

 

エンジニア未経験から年収440万円の転職に成功!

まずは簡単に自己紹介をします。

僕は中央大学の経済学部を卒業、大学院に進学した後に地方上級の事務系の公務員として就職しました。

そして、29歳の時に退職。WebCamp Pro(当事はWebスクって名前でした)に入学してエンジニアとしての基礎を勉強してから30歳で未経験のエンジニアとして就職しました。

それまでに本格的にプログラムを勉強したことは無かったので正真正銘な未経験エンジニアです

正確には内定を貰ったときは年収420万円の条件だったのですが、3ヶ月の試用期間が終わった段階で給料がアップして年収440万円となりました。ギリギリ嘘はついていないということにしてあげて下さい(笑)

学校に通ってた僕の周りでも年収400万円前後の条件で就職している未経験エンジニアはたくさんいたので、エンジニア不足で未経験でもそこそこの条件で就職できるってのは本当の話です。

 

今はどんな仕事をしてるの?

僕は事業会社と呼ばれるタイプの会社で自分の会社のシステムを開発しているWeb系のエンジニアになります。

と言っても、これを読んでる人は業界の知識が無いと思うので簡単に説明しましょう。

まず、エンジニア(プログラマー)と言ってもいろんなタイプの人がいますが、僕はWeb系エンジニアと言ってインターネットを使ったアプリとかを作るエンジニアです。

LINEとかメルカリとかスマホからアクセスするようなやつを作ってる人はだいたいこのWeb系のエンジニアだと思って大丈夫です。

WebCamp Proを卒業した人の多くはこのタイプのエンジニアとして就職することになります。

そのWeb系のエンジニアでも就職先は大きく分けて3つあります。

①事業会社、②受託の会社、③SESの3つです。

 

①事業会社では自分の会社のサービスを開発することになります。メルカリとかはその典型で、自分の会社でやっているメルカリの機能の開発をすることになります。

 

②受託の会社は、他の企業から「こんなシステム開発して!」という依頼があって、それを開発することになります。

 

③SESは、派遣みたいな感じでエンジニアとしていろんな会社の現場に行って開発の仕事をします。

 

僕はこの中でも①の事業会社と言われる自社サービスの開発をするエンジニアになります。

この業界に詳しくない人にいきなりこんな話をしてもたぶんチンプンカンプンだと思います。でも、なぜあえて僕がこんなことを最初に書くかと言うと、①~③によってエンジニアとしての年収や労働条件に結構な差があるからです。

今はよく分からないと思いますが、同じエンジニアでも①~③のタイプによって結構違うんだなってことは覚えておいてもらえると良いでしょう。

 

ぶっちゃけ残業は?ちゃんと休める??

エンジニアやプログラマーは世間的には長時間労働のイメージが強いと思います。

こういう情報について、学校とか宣伝とかは良いことしか言わないので生徒さんは「実際のところはどうなんだよ!」って感じてると思います。

まず、僕について言えば19時が定時ですが、だいたい21~22時くらいまでは会社にいます。でもこれは自分の勉強のために残ってることも多くて、2~3年目くらいまでの社員は結構これくらいまで残ってることが多いです。

でも、うちの会社のエンジニア全体で見ると、だいたい20時には60%くらいが帰っていて、21時には90%くらいは帰っているので、エンジニア以外の職業と比べてもまぁまぁホワイトな方なんじゃないかなぁと思います。

あ、あと休日出勤は基本的に無いです。たまたまあっても今のところ100%振り替えの休暇を貰っているのでサービス出勤的なものはないですね。

 

ちなみに、他の会社に就職したWebCamp Proの同期の中には毎日終電、休日は家に持ち帰って仕事という人も中にはいます。

これはエンジニアの業界というよりは会社によるので本当にピンきりです。

ただ、そういう厳しい環境に言っている人は技術力をつけて年収800万円以上のフリーランスを目指していたり、起業を目指していたりして自分から望んでそういう環境に行ったりしている場合がほとんどです。

エンジニアとして就職活動をする際に度を越えたブラック環境が嫌なら最初からそういう会社に応募しなければ良い話なので、ネットで言われてるようなデスマーチみたいなことを過度に恐れる必要はないです。

 

事業会社 VS 受託 VS SES

さて、残業時間が会社によってピンきりという話をしましたが、まさにここが先ほど説明した会社による3つのタイプとかなり関係しているのです。

ついでに言えば、年収やキャリア形成にもかなり影響するのでとても重要なポイントです。

 

①事業会社

事業会社は自社のサービスに関する開発をする会社です。

僕が就職しているのもこのタイプの会社です。

事業会社は、一般的には以下の特徴があります。

1、比較的残業が少ない

2、比較的給料が高い

3、経験を積むのに時間がかかる

 

まず、自社サービスを開発しているので納期にそこまで厳しくはないです。

結果として、終わらないからと言って徹夜したり、休日出勤することはほとんどありません。

また、一般的に事業会社の方が利益率が高い傾向にあるため、お財布に余裕があることが多くて給料が比較的高い傾向にあります。

その一方で、自分の会社のシステムが既に出来ているため、新規で0から開発する機会が少ないので経験を積むのには少し時間がかかる傾向があります。

僕は個人的には未経験のエンジニアは2~3年事業会社で修行して、あとは人それぞれ好きなタイプのところに行くのがオススメかなぁと思ってます。

 

②受託の会社

受託の会社は他の会社から依頼されたシステムの開発をする会社です。

受託の会社は、一般的には以下の特徴があります。

1、比較的残業が多い

2、給料は普通だけど残業代によって上がる

3、めちゃくちゃ経験を積める

まず、他の会社と契約して開発しているので納期が厳しいです。納期に間に合わないと遅延損害金とかの話になるため、とにかく何としてでも納期に間に合わせることになります。

また、事業会社に比べて利益率が低いので基本給はそこまで高くならないケースが多いです。ただ、会社によっては残業代によってそこそこ稼げるケースもあるようです。

一方で、早い段階でシステムを0から構築したり、いろんなプログラミング言語に触れて開発が出来るのでかなり成長できる傾向があります。

実際、私の知り合いの後輩エンジニアは毎日大変そうですが、既に私よりもはるかに高い技術力を手にしています。

2~3年死ぬ気で技術さえ身につければ、エンジニアはかなり稼げる職業なので野心のあるタイプにはオススメかもしれません。

 

③SESの会社 

SESの会社は派遣みたいな感じで他の会社に行って開発する感じの仕事です。

SESの会社は、一般的には以下の特徴があります。

1、残業はそんなに多くはない

2、給料は低め

3、経験が積めるかは場合による

まず、SESの場合はエンジニアは労働力として他の会社に行くことになります。

その結果として、残業をすると派遣先の企業は追加でSESの会社に料金を払う必要があるので構造的に残業が多くはなりにくい傾向にあります。

また、こちらも利益率が低い傾向にあるので給料は比較的低めです。

経験を積めるかは派遣先でどんな仕事をするかによるので場合によると思いますが、事業会社よりは幅広い経験が積める一方で、1つのことに関する深い経験は事業会社の方が積める気がするので一長一短かなぁといった感じです。

個人的には、よほどSESに思い入れが無いのであれば事業会社か受託の会社を選ぶ方が方針がはっきりしていて良いのかなぁと思います。

 

プログラミングの学校に通うべきか?

最近はネットでプログラミングの勉強サイトがあったりするので独学とかネットの講座で勉強することも不可能ではないと思います。

でも、僕は自分の経験上、本気でエンジニアとして転職するつもりなら絶対に学校に通うことをオススメします。

というか、僕は学校に通っていなかったら今のような条件で就職することは出来ていないと断言できます。

僕が考えるに、プログラミングの学校に通うメリットは以下の通りです。

 

①就職に直結する知識を最短で勉強できる

確かに最近ではインターネット上のコンテンツが発達したことにより大抵のことはネットで調べられるようになりました。

それは間違いありません。

でも、ぶっちゃけ初心者の頃って何を勉強して良いのか分からなくないですか?

少なくとも僕は全く分からなかったですし、趣味で行うプログラミングと違って転職するための実績となるようなプログラミングの知識を短時間で独力で身に付けられる人はほとんどいないと思います。

その点、学校に通えばお金はかかりますが必要となる知識を一気に見につけることが出来ます。

 

②最初のとっかかりを作れる

プログラミングの勉強で一番難しくて大変な時期って間違いなく最初です。

最初にめちゃくちゃ大変な壁があって、それを超えるとどんどん楽に楽しく勉強できるようになってくるんですが、とにかく最初のとっきつきにくさはハンパじゃありません。

なので、大抵の独学の人はプログラミングの最初の壁を越えられずに挫折していくんですよ。

僕も自分ひとりでやっていたら挫折していた自身があります。

なので、ちゃんと質問したら一緒にパソコンの前で問題を解決してくれるリアルな学校に通う必要があるのです。

詳しい人に画面を見てもらったら5分で解決するのに、一人だと3日かかっても解決しなくて何も前に進まないとかザラにあるのがプログラミングの世界なのです。

 

③一緒に頑張れる仲間が出来る

軽く見る人も多いですが、一緒に頑張れる仲間ができるっていうこともめちゃくちゃ大きなメリットです。

自分が苦戦しているところは大抵仲間も苦戦しているので自分だけじゃないんだと勇気を貰えることも多いし、就職活動の時期に情報交換をしたり励ましあったりと本当に助かりました。

さらに、就職した後もLINEのグループみたいなものを作ってこまめに連絡を取り合っているので、いろんな会社の情報が手に入って本当に勉強になります。

 

④就職活動の支援をしてもらえる

学校に所属していて大きいのは就職活動の支援を全力でしてもらえる事です。

特にWebCamp Proは就職できなかったら全額返金を保障しているので、学校側も生徒に就職してもらおうと必死でサポートしてくれます(笑)

僕が現在就職している会社も、WebCamp Proの凄腕営業さんが新規で開拓してくれた結果、面接→内定まで持っていけた会社です。

僕一人で就職活動をしていたらまず今の会社を見つけることが出来なかったでしょう。

さらに、就職した後から会社の人に教えてもらって知ったのですが、WebCamp Proの営業の担当さんが僕の事をかなり強く推薦してくれていたようで、内定が取れた背景にはそんなバックアップが強く働いていたようなのです。

まさに自分の力だけではなくて、学校の力強いバックアップがあったからこそ得られた内定なんですね。

 

WebCamp Proの評判・体験談

さて、ここにたどり着くまで長かったですが、ようやく本題ですw

WebCamp Proの評判ですが、僕はとてもオススメします。

僕は自分が納得していないものは絶対に他の人にオススメしないので、そこは信頼してもらって大丈夫です。

というか、文章にWebCamp Proへの愛情がにじみ出ているのがたぶん伝わっているのではないかと思いますが(笑)

僕がWebCamp Proをオススメする理由は大きく以下の3つです。

 

①講師がめちゃくちゃ優秀!

僕らの代の講師の先生はめちゃくちゃ優秀でした。

優しくて、頭が良くて、教え方がうまくて最高の講師だったと思います。

プライベートでも何回も飲みに付き合ってくれたりと生徒と講師の垣根を越えてお付き合いさせてもらいました。

僕らの代の講師は起業して全く違う事業をしているためもういないのですが、次に入ってきた講師の方はエンジニアの能力としてはさらに数段上のスーパーマンみたいな人らしいです。

僕はWebCamp Proの社長さんも知っているのですが、この会社は優秀な人材を集めてくる能力が凄く高いんですよ。マジで。

ここには詳しく書けないですが、社内には凄い経歴の人が山ほどいます。

なので、今後も講師の質に関しては信頼しても良いと断言できます。

ここがWebCamp Proの強みですね。

 

②アルバイト講師さんがフレンドリー

めちゃくちゃ優秀な講師の先生はめちゃくちゃ忙しいので、事業の時間以外の課題を取り組む時間の多くはアルバイト講師さんに質問することになります。

このアルバイト講師さん達もみんなフレンドリーで良い人ばかりです。

それもそのはずで、WebCampとかを卒業した人の中で優秀で人柄が良い学生さん達が選抜されてアルバイトなどをしてくれているのです。

彼らはちょっと前まで自分達が教わる立場だったのでプログラミングをする上での大変さや不安などをとてもよく分かってくれる存在です。

課題で行き詰っている時には飲みにいって話を聞いてくれたり、就職が決まったときには一緒に喜んでお祝いしてくれたりと本当によくしてもらいました。

技術力的には本当の講師にはとても及ばないのだけれど、彼らの精神的なサポートには僕自身が本当に救われました。

実際に通う学校で無いと絶対に受けられないサポートなのでこの点もWebCamp Proの強みです。

 

③就職のバックアップが強い

前述したとおり、僕が今の会社に良い条件で就職できたのは学校側が全力でサポートしてくれたことがとても大きかったです。

生徒が就職できなかったら全額返金保障なので彼らも必死ですw 

ただ、それだけではなくて、ちゃんと生徒さんがエンジニアへの転職によって良い人生を送って欲しいという気持ちがあるからこそ本当に真剣にサポートしてくれるのです。

これは実際に僕が就職活動をしていた時の話ですが、「学校から紹介する会社はブラック企業は1つも無い」と言っていました。

実際に、僕が紹介してもらっていた会社は規模の大小はあれどれも素敵な会社ばかりでした。

また、同期の友人や後輩達もみんな納得したうえで自分達の方向性にあった会社に就職していました。

 

さいごに

気付けばめちゃくちゃ長文になってしまいましたw

最初は30分くらいでちょちょっと書こうと思ってましたが、エンジニアを目指して頑張ってた時のことを思い出したらめちゃくちゃいろいろ書きたくなってこんな長さになってしまいました(笑)

さいごにいくつか言い残したことがあるのでもうちょっとだけお付き合いください。

 

こんな人は止めといた方がいいかも?

僕はこの記事を読んでくれている方が素敵なエンジニア転職をするきっかけになれば良いなぁと思っています。

だからこそ言いたいのは、年収の高さだけをモチベーションにエンジニアを目指すのはたぶん止めた方がいいってことです。

僕は心底エンジニアの仕事が好きなので、好きな仕事ができてしかも普通よりも給料が高いという最高にハッピーな状況です。

でも、エンジニアは常に勉強が必要だったり、時には自分の書いたプログラムでヒヤッとするような問題が発生したりと時には大変なこともあります。

なので、パソコンが好きとか、自分でサービスを作りたいとか、何でもいいですがお金だけじゃない自分にとっての情熱みたいなものは大切にして欲しいなぁと思います。

大変なときもあるけれど、その情熱さえあればきっと大丈夫です!

 

まずはエンジニアとして経験を積むことを優先する

エンジニアは実務経験がものを言う仕事です。

独学で3年勉強している人より、実務で半年働いている人の方がきっと凄いことができるし、企業も評価します。

なので、無理して独学で勉強しようとせずに、学校で最短でスキルを見につけてえいやっと業界に飛び込んでみることを強くオススメします。

エンジニアとして転職してしまいさえすれば、後はお金をもらいながら勉強することができます。

学費は多少かかりますが、早く就職すればその分早くスキルを見につけて早く給料が上がります。

1~2年で確実にペイするので変な意地を張らずに素直に学校に行く事をオススメします。

(ネット上の知り合いで独学に走ったばっかりに未だに転職できていない人を知っているので特に強調したいところです)

 

体験説明会に行ってみよう 

まずはあれこれ机上の計算をしていないで体験説明会に行く事をオススメします。

無料で業界のことを教えて貰えるので間違いなく損はしないし、プログラミング1日無料体験とかも時々やってたりします。

これはプログラミングを始めてから気付いたことですが、「よく分からないけどとりあえずやってみたら動いた」というのがエンジニアにとってはかなり重要です

実際に動かしてみて初めて気付くことは実はとても多いのです。

それと同じで、いつまでもどうしようか一人で悩んでいても何も変わらないのでまずは自分自身が動いて情報収集してみることを大切にしましょう。

検討するはデータが出揃った後にすべきことだからです。

説明会の日程を確認する

 

 

以上、皆さんよりちょっとだけ先輩のエンジニアによるアドバイスでした!

もしこの記事が少しでも参考になったよって思ってくれたらシェアしていただけると大変励みになります!!